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ナースセンターだより(web版)

施設訪問 in ナーシングホーム美空 知多

2023-04-28
令和5年4月に知多市に新規オープンするナーシングホーム美空 知多の内覧会に、
愛知県ナースセンターの渡辺と名駅支所の青山が参加させて頂きました!


居室は16室あり、日勤帯は看護師3名 介護職員3名、夜間は看護師1名 介護職員1名のチーム でターミナル期にある方や呼吸器装着の方も受け入れていく予定との事でした。訪問看護と訪問介護を組み合わせながら、入居者様の生活を支えます。機械浴に加え、一般の浴室も使用可能な方には、家庭の雰囲気を味わいながら楽しんで頂けます。居室南側は道路に面しているため、車の音がします。でも、窓を閉めれば音は気にならない程度に減少します。車の往来や人の行き来を目にすることで社会に属している感覚が得られます。近所にスーパーも有り、買い物帰りの親子連れや通学路を通る生徒さんの元気な声も聞こえてきます。静かな療養環境と、社会での生活感のある素敵な施設でした。


面会は特に制限なし。感染対策を講じながら、入居者様によっては人生最期の時間を家族と共に過ごせる環境づくりを心掛けています。往診医は「とくしげ在宅クリニック」。コロナ禍等の社会的な課題や在宅医療に対する往診医の考え方は、入所者の生活に大きく影響するので重要であるとの話されていたのが印象的でした。
オープン前のお部屋はすっきりとした雰囲気。壁にはナースコール。室内に個室トイレと、ベッドサイドに洗面台があります。未入居の部屋にはベッドやオーバーテーブル等は設置されておらず、入居者様の状態に応じた介護用具をご自身の介護保険を使用してレンタルして頂くとのこと。右の写真のベッドはギャジアップのバリエーションの中に、ヘッド部分を前屈できる機能がついています。状態が変化したら違うタイプのベッドをレンタルすれば、入居者様の安全・安楽を保持しながら日常生活をおくり易くなりますね。勿論、介護者にも優しい電動ベッド。介護しやすい高さまで上げられます。
の写真の車いすは、チルトのできる車いすです。肩の部分をやさしくホールドしてくれるのに加えて、頭のホールドもできますヘッドホルダーは(自転車のサドルをくぼませたような形状?)後頭部をしっかり支えてくれる構造。ホルダーの位置も前後、左右に移動させることが出来ます。入居者様の身体の変化に応じて安全で安楽な体位の保持が期待できそうですね。(このまま眠ってしまいたくなるような座り心地でした♡)
離床して他の入居者や外来者との交流も生まれそうです。
*写真のモデルは愛知県ナースセンターの渡辺課長です。着任2週間で、モデルデビューいたしました。
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