3月1日、地下鉄の中村日赤駅より春の日差しと強い風に背中を押されながら日本赤十字社愛知医療センター名古屋第一病院の東側に位置する中部看護専門学校を訪問してきました。玄関のナイチンゲール像が出迎えてくれました。

　卒業式を明日（会場は名古屋国際会議場）に控える中、看護学校でやり残したことがないような清々しい表情をされている印象を受けました。学校で過ごす貴重な残り少ない時間をいただき、ナースセンターの事業・届出制度のこと等の説明をしてきました。仕事のことで何かあったらナースセンターを思い出してくださると嬉しいです。卒業後は、学校の関連病院へ就職されるので同じ職場になる方もみえるのでしょうね。

　来校時に出迎えてくれたナイチンゲール像は、平成14年に卒業生で通り魔に殺害された方のお父様が寄贈されたのだそうです。ナイチンゲール像の横に「悼むことば」は何とも痛ましく、お父様の看護師への温かい想いが伝わってきました。ご冥福をお祈り申し上げます。

きっとこのナイチンゲール像に見守られて学生の皆さんは今後も成長をされていくのでしょうね。

　中村日赤駅の近くに小さくも優しい花々が春を感じさせてくれました。中部看護専門学校が訪問できたことに感謝です。